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2024.05.14

結婚指輪に使用されるダイヤモンドの品質の違いは?なぜダイヤモンドが使用されるの? パート1

女性目線で結婚指輪をお考えになる際に、大事なポイントはダイヤモンドの有無や数、大きさなどです。

その中で、ダイヤモンドの中でも品質の違いなどがあり、輝きや色などに影響してきます。

今回はこのダイヤの品質について解説していきます。

 

・なぜダイヤモンドが結婚指輪に使用されるか

 

 ダイヤモンドはその硬さと耐久性から、「永遠の愛」や「変わらない愛」を象徴するとされています。結婚指輪にダイヤモンドを用いることで、夫婦の絆が永遠に続くことを願う意味が込められています。

 また、ダイヤモンドの美しさと輝きは、結婚指輪を一層華やかにします。多くの人々は、ダイヤモンドのキラキラとした輝きが指輪に特別な魅力を加えると考えています。

 ダイヤモンドは貴重な宝石であり、その希少性から高い価値を持っています。結婚指輪にダイヤモンドを用いることで、特別な存在であるパートナーへの敬意と感謝を表現することができます。

 大阪府での結婚指輪で人気のデザインは基本ダイヤが3石や5石入っているタイプです。

 ただし、それぞれのライフスタイルや感性によってダイヤ無しや、1石のシンプルタイプもあるため実際に店頭でたくさんの結婚指輪を試してみてくださいね。

 

 

・ダイヤモンドの品質の違い

ダイヤモンドの品質は、一般的に「4C」と呼ばれる基準によって評価されます。これらの基準を理解することで、品質の違いを把握できます。

1、カラット(Carat)

ダイヤモンドの重量を示します。1カラットは0.2グラムに相当します。カラットが大きいほど、ダイヤモンドの価値は高くなります。

結婚指輪の場合は日常的に使用するため、基本的にそこまで大きいカラットのダイヤを使用することはありません、大きさを大きくするよりダイヤの数を多くすることが基本となります。

    

2、カラー(Color)

ダイヤモンドの色の評価です。無色に近いほど価値が高く、DからZまでのグレードがあります。Dが最も無色で高品質とされます。

結婚指輪に使用されているダイヤモンドは店舗によってカラーがそれぞれ違います。

一般的に

  • D-F: 無色
  • G-J: ほぼ無色
  • K-M: わずかに色がついている
  • N-Z: 明らかに色がついている

上記に分類されます、当店の場合はFアップ(以上)のグレードのダイヤを使用しております。

ショップ来店時に販売員の方にカラーのグレードは?と聞いてみて確認してみるのも良いでしょうね。

 

3、カット(Cut)

カットはダイヤモンドの形状、対称性、研磨の質を評価します。カットの良し悪しはダイヤモンドの輝きに直接影響します。

カットの評価は以下のようになります。

  • Excellent(エクセレント)
  • Very Good(ベリーグッド)
  • Good(グッド)
  • Fair(フェア)
  • Poor(プア)

カットが良いダイヤモンドは、光を効率よく反射し、輝きが強くなります。カットの質を重視することで、見た目の美しさが格段に向上します。

ただし、結婚指輪などに使用されているメレダイヤは基本的に鑑定書などがついておらず、カットを確認する方法が難しいです。

当店の場合は店舗にて特殊なスコープを用いてお客様にダイヤをみていただき、ハートアンドキューピットの確認を行なっていただいております。

店舗によってはカットの確認もできる場合があるので、ぜひ販売員に確認してみてくださいね。

 

 

4、クラリティ(Clarity)

クラリティは、ダイヤモンド内部の内包物(インクルージョン)や表面の傷(ブレミッシュ)の少なさを示します。クラリティが高いほど、ダイヤモンドは価値が高くなります。

内包物や傷は肉眼では見えないことが多いため、予算に応じて適切なクラリティを選ぶことが大切です。

また、カットと同じくメレダイヤには鑑定書がついていないので、店舗にて確認する方法は難しいと思われます。

 

次回は以上の内容をもとに購入する際の注意点や、コストパフォーマンスの良い購入方法などご紹介させていただきます。

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