結婚指輪は、愛を誓った証。
また、既婚者であることを人々に知らせるものでもあります。
そんな特別な結婚指輪には、多くの方が刻印を入れているかと思います。
刻印を入れるとしたら、どのようなものが良いのでしょうか?
今回は、結婚指輪の刻印についてご紹介します。
結婚指輪を取り扱うメーカーであれば、ほとんどのメーカーで「刻印サービス」に対応しています。
指輪の内側に文字を彫るもので、購入時に申し込めば無料のことが多いようです。
多くのメーカーでは、アルファベットや数字に限定されますが、
場合によっては特殊記号や平仮名、書体を選べるケースもあります。
文字数は、最大でも約15文字前後ですが、最大文字数は指輪によっても異なるので注意が必要です。
特に、エタニティリングなどのダイヤモンドをあしらった指輪は、
刻印などの加工やサイズ直しなどのアフターサービスが制限される場合がありますので、決める前によく確認しましょう。
刻印は、機械によるレーザー刻印が主流のため、はっきりした読みやすい文字を刻むことができます。
まれに、職人の手によって打刻するサービスを行なっているメーカーもあります。
文字が入ったタガネを金槌で叩いて彫っていきます。
機械にはない温かみのある雰囲気が人気があり、より一層「世界で一つだけ」という特別感を味わえます。
もちろん、結婚指輪に刻印をしないカップルもいらっしゃいます。
ですが、せっかく刻印のサービスがあるのであれば、2人で考えてみてはいかがでしょうか。
人気の刻印は、お互いのイニシャルを用いたものかと思います。
例えば、「Y & M」「Y to M」「M to Y」(YからMへ、MからYへ)などです。
2人だけのオリジナル結婚指輪が出来上がります。
また、結婚記念日などの日付を刻印するのもオススメです。
長い年月を過ごし、2人の記念日が増えていくと、つい「結婚記念日を忘れてしまう…」なんてこともあるかもしれません。
しかし、指輪に刻んでおけば、大切な日の記念にもなりますし、いつでも記念日を思い出すことができます。
その他には、愛の言葉を刻む方も多いようです。
例えば、「ALWAYS WITH YOU」(いつもあなたのそばに)、「ALL MY LOVE」(私のすべての愛を)、
「YOURS FOREVER」(永遠にあなたのものです)などです。
アルファベットなら英語以外も素敵です。
例えば、「TI AMO」(イタリア語:愛しています)、「OHANA」(ハワイ語:家族)などです。
新婚旅行や思い出の場所と関係する国の言葉など、記念になりますよね。
いかがでしょうか。
刻印は外からは見えませんが、ひっそりと2人だけの思いを残し、身につけることができます。
ぜひ、検討してみてくださいね!